2011/03/05

本当にあった嘘みたいな話

クリスの実家はニューオーリンズ。
先日、お父さんが出かけ先から帰ってきて、ガレージに車を入れようとしたところ、ガレージドアの調子が悪い…。ガレージの中から見てみると、なんとそこには…












全長2メートル近い大蛇が(ボアコンストリクターという種類だそう)!!!

最初は911へ電話。
オペレーター: "We don't do snakes" 「蛇は扱いません」
で、電話を切られる。

次は、動物保護団体へ電話。
「蛇は保護してないんで」と断られる。

次は、爬虫類や野生動物関係の団体へ。
「うちは捕まえに行ったりしないけど、そういうのやってる人知ってるから連絡先教えるよ。」

で、やっと、その人に電話をして来てもらったらしい。でも、夕食に行く途中だったらしいこの人は、何の道具もなしに登場。そこにあったパイプで蛇の頭を押さえつけ、その隙に持ち上げようとしたら、蛇がその人の腕に巻きつき締め付け始めた!その腕はぶるぶる震えだして、その人が一言、「この蛇強いな」。いやいやいや…。

そんなこんで、何とか蛇を袋に入れ、$200なり。まぁ、その人は自分の命かけて捕まえたんだから、とも思うけど、どこからともなくやってきた蛇に$200。しかも、その人はきっと、その蛇を売ってもっとお金を儲けるんでしょうし。うーん。

ボアコンストラクターはアメリカには自然に生息していない種類らしいので、どこかのペットが逃げ出したのだろう、とのこと。お隣の人はまだ小さい娘さんがいて庭とかでよく遊ばせているので、かなり憤慨していたようです。赤ちゃんとかだったら、下手したら食べられちゃうものね。こわー。

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