1)こっちでは、妊婦さんはglowing(輝いている、幸せでキラキラしている)という形容詞が使われます。妊娠を伝える前に、「あなた最近幸せそうね」とか「お肌がキラキラしている』とか言われたら信じますが、妊娠を伝えた直後に"you are glowing!"と言われても、何の説得力もありません。
妊娠初期は、逆に"I feel like shit"(最悪な気分、調子マジ悪い)って感じで、glowingのカケラもないこと、よーく分かっていますから。
2)もうひとつ、よく言われるのは、「あなたたちの赤ちゃんはかわいいに違いないわ!」というコメント。
私たちの子供ですから、もちろん、かわいいだろうと、私たちは思ってますけど。白人同士のカップルの赤ちゃんには、言わないコメントですよね?
違う人種同士のカップルの赤ちゃん=かわいい、という考えは、アメリカでも日本でも聞きますが、それってどうなんでしょう?人種という、社会的に構築された枠組みをもとに発せられた言葉なので、全く嬉しくも何ともないんですけど。
いつもは「あぁ、ありがとう」と聞き流すことにしています。でも、妊娠中の友人(白人同士)に言われたときは、さすがに「私は、あなた達の赤ちゃんもとってもかわいいだろうと思うけど」と返しておきました。
世界的な美の基準は、まだまだ白人の身体的特徴なのに、違う人種のミックスの赤ちゃん=かわいい、という世間の図式は興味深いな、と思います。
3)日米比較
妊娠情報を、日本語と英語の両方で調べることが多いので、自然と日米の違いが目にとまります。特に以下の三点。
a)ネット上での流産の情報
たとえば、“Pregnancy 10 weeks"/「妊娠 10週」のキーワードで検索するとします。
英語の検索結果は、主に妊娠10週目の、妊婦の症状や、胎児の成長具合など、のページがあがってくるのに対して、日本語の検索結果は、1ページ目全て妊娠10週目の流産について!
びっくりしました、そして、精神上よくない、日本語版。
アメリカで流産のことを話すのがタブーだからなのか、それとも、日本での方がタブーで、オンラインしか、はけ口がないのか、逆に日本では流産のことにオープンな結果、これなのか。日本人の方が流産しやすい、ということはないと思うんですよね。
文化の違いがどのように、この違いに貢献しているのか、私は答えに辿り着けませんでした。どなたか知識があれば、ぜひ教えてください。
b)妊娠と仕事
お母さんに送ってもらった、たまごクラブを読んでいて驚いたこと。それは(たまごクラブにのっている)妊婦の9割が、妊娠が分かって退職した。という説明書き。
マジですか?これから、一番物入りになるというのに?せめて、生むまで働いたら?てか、暇じゃないの?等など、が私の正直な反応。
たまごクラブが日本女性全体を反映しているとは思いませんが、それにしても雑誌上9割。うちは、2人分の給料や保障(健康保険など)がないと、子供育てていけないので、その違いなんでしょうか?産休のあと、戻っていきにくい、日本の職場環境?
c)男と女の役割
またまた、たまごクラブから。入院前にやることチェックリストより。
-夫に通帳や印鑑の置き場所を教える(知らないもの?)
-夫のために留守の間の保存食の準備(マジか?)
-ゴミ出しの日程や方法を夫に教えておく(閉口...)
男は外で働き、女は家を守る、という形が、2014年になった今も、日本では変わっていないんだなぁ、としみじみ。
私は大きいお腹抱えて、陣痛が来るまで働く覚悟ですから、保存食なんて作ってる体力も暇もないわ!(そして、48時間で病院から追い出されちゃうしね♪)
こうして、全体を見ると、「機嫌の悪い妊婦の考察」みたいになってしまいましたが、そうでもないんすよ。機嫌よくやっております。
0 件のコメント:
コメントを投稿