クリスの父方のおばあちゃんはBig Mamaと呼ばれています。黒人家族ではよくある呼び方だそう。もう90歳近いBig Mama。白人用と黒人用にトイレやバスの座席が区別されていた、差別が色濃く残る時代を生き抜いて来た世代です。
でも、Big Mamaはちゃんと時代についていっている老人なんです。いろんなことを知っているし、考え方も柔軟で頭の回転も速いし。考えが古くて融通の利かない老人しか周りにいない環境で育ったので、Big Mamaに会う度に「こんなお年寄りが実在するんだ」と感心せずにはいられません。もしBig Mamaが違う時代に生まれていたら、きっと全然違う人生を歩んだに違いない、とも思うのです(Big Mamaの歩んだ人生が悪かった、という意味ではなく)。
Big Mamaに初めて会いにいったとき、クリスも私も少しドキドキしたんですが(私が黒人でないことに)何の反応も驚きもなく、ごく普通に受け入れてくれて、逆に拍子抜けしたのを覚えています。まぁ、今となって考えてみればBig Mamaが人種差別を一番知っている訳だし、人種くらいでどうこう言う人ではないよな、と分かるんですが。
一緒にご飯を食べにいったら、シーフードの揚げ物とポテトフライ(写真参照↓)とコーラをがっつり食べていたBig Mama。さすが、おばあちゃんでもアメリカ人、となぜかそこにも感心。
写真を一緒に撮り忘れたのが心残りです(食べ物の写真は撮ったくせに)。イメージとしてはPrincess and FrogのMama Odieです(もちろんBig Mamaは蛇は持っていません)。

0 件のコメント:
コメントを投稿