2015/04/23

スリープトレーニング

寝付くときは、抱っこじゃないとダメ。
腕の中でよく眠っていても、ベッドに置いた瞬間に起きて泣く。
少しの物音でも目を覚ましてしまうのに、一人では眠りに戻れない。
そして、眠い私たちは、夜中には結局、くりまるさんを自分たちのベッドへ移動。 横になりながらの授乳、そして飲みながら眠りに入るくりまるさん...。

以前は毎日8時間睡眠だったのに、出産以来、それは夢のまた夢。そして、一番の問題はデイケアでの昼寝。

保育園では誰も抱っこして寝付かしてくれないし、途中で目が覚めたときもまた眠るまでトントンしていてはくれません。
くりまるさんの月齢は、日中2-3時間の睡眠が必要とされていますが、30分の昼寝を1、2回という日がほとんど。
週の間の夕方は、とっても疲れて帰ってきます。

なので、やっと重い腰を上げて、スリープトレーニング開始。

私たちはSleep Easy Solutionというメソッドを使いました。
1)赤ちゃんの部屋の環境づくり(暗さ、音、など)。
2)ベッドタイムの習慣を作る(例えば、お風呂⇒授乳⇒本2冊)。
3)起きている状態で、ベビーベッドに置く。
4)5分後に、部屋に戻り「大丈夫よ。頑張ってねんねするんだよ。大好きよ。」と声をかける(その際、近づきすぎたり。触ったり、もちろん抱っこしてはダメ)。
5)その10分後に声掛け。
6)その15分後、声掛け。
7)その後は、15分毎に、眠るまで声掛け。
8)夜中に目を覚まして泣いたら、4)〜7)を繰り返す。

これプラス、夜間の卒乳のプランにも従ったのですが、面倒なのでここでは説明しません。

1日目: 1時間とか泣かれても、心が折れないように気合を入れて臨む。が、5分後の声掛けを待たずに、寝た…。あまりの呆気なさに、どうしていいか分からなくなるクリスと私。毎時間ごとに、目を覚まし、不満の声を出すも30分位で寝る。朝の5時には、目が覚めたらしく30分泣き続ける。そして、根負けして5時半に起床。

2日目: またも、5分以内で寝た。でも、2時間半後に目を覚まし、1時間半くらい寝ず…。その後も2時頃と4時頃、1時間位不満を言ったり泣いたり。何時に泣き始めて、それから何分経ってて、何回声掛けして、等、眠い頭とくりまるさんの泣き声で、夜中に思考が働かず、メソッド崩壊。全員、寝不足で疲れ果てて、起床。一日目よりひどくなってるし、くりまるさんもこんなに寝不足になって、このメソッドはダメなんじゃないか、と言い出すクリスを説得する。

3日目: 5分以内に就寝。朝方、少し不満を言うもまた眠る。午後7時から午前6時まで寝た!(途中、授乳で私は2回起きましたが) 翌日はお昼寝も5分以内に眠りに入り、途中で目が覚めても5−10分でまた寝ることが出来ました。すごいよ、くりまるさん!

4日目: 1分位で就寝。4時半ごろ、ぐずぐず言いましたが、6時までなんとか寝ました。

5日目: 新しく手に入れた自由に浮かれて、不必要に夜更かししてしまった両親。 クリスは「僕たちの赤ちゃんは眠れる赤ちゃんになったんだね。信じられないね。」と10回くらい言っていました。 午前4時くらいに一度目が覚めるようです。それ以外はパーフェクト。

6日目: 6日前とは、もう別人となったくりまるさん。
夜間卒乳プログラムもこの日に終了し、この日初めて授乳なしで朝まで(お医者さんには、3ヶ月前の時点で、夜間の授乳は必要ないと言われていた)。 2時ごろ目を覚まして、1時間ほど不満を言っていましたが、6時までなんとかベッドにいられました。

7日目: まだ夜中、少し目を覚まして泣いたりしたので、私の夢の8時間睡眠とはいきませんでしたが、くりまるさんを生んで以来、初めてベッドから起き上がることなく朝を迎えました!

8日目: 朝4時ごろにぐずぐず言いましたが、それまでの6時間続けて寝れました(私が)。初6時間睡眠!(嬉し涙) 6時前に目を覚ましても、静かにベッドで遊んでいたようで、起こしにいったら、にこにこして待っていました。

デイケアでも、前よりたくさん眠れる日が増えました。

がんばったね、くりまるさん!

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