クリスとの何気ない会話でふと、すごく久しぶりに、思い出した小6から3〜4年通っていた英語塾。
何とかゼミとか予備校とか、そんなのではなく、引退した英語の先生が自宅の一部屋を教室に改装して近所の子供達、各学年10〜12人くらいに教えていた。契約書にサインして入学、ではなく、お茶菓子を持ってお母さんと挨拶に行って、先生とその旦那さんとお茶を飲んで世間話したら入学、みたいな。
先生の家はタンスの防腐剤の匂いがして、教室も例外ではなかった。先生は年のくせにいつも爪をきれいに赤く塗っていた。ノートのおつりに100円渡すときはいつも「はい、百万円」と古いダジャレを言った。教材は学校で使う教科書のみ。教科書を移して、訳して、聞いて、読んで、のとてもシンプルなスタイル。でも、それをみっちり何度もやると身になってくる。黒板の横には「継続は力なり」と書いた額が飾ってあった。
中学から始まる英語学習に備えるために小6の冬くらいから生徒をとる。ABCの歌を日本風のじゃなくて、ちゃんと"LMNOP"がくっついてるバージョンで教えてくれた。筆記体もみっちりしこんでくれた。新しい言葉を覚える楽しさを一番最初に教えてくれた。
まだ元気でいらっしゃるでしょうか、伊藤先生(...だったと思う)。
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