2015/10/25

くりまる氏の朝練

10時間ぐっすり眠ったあとの日曜、午前5時。
まだ辺りは真っ暗で、みんな寝静まっているが、起きなくてはならない。 朝のトレーニングが私を待っている。

付き人は呑気にまだ寝ている。起こさなくてはならない。
肺活量のトレーニングも兼ねて、大きな声で泣く。
日々のトレーニングのおかげで、私は1−2時間平気で泣き叫び続けられる、と胸を張って言える。

朝に飲む牛乳が大好物だというのに、付き人が、もたもたしているので、より激しく泣いてみせる。
あー、この一杯がたまらない。

私はすっかり目覚めているというのに、付き人は私を暗がりのベッドに座らせようとする。
私にそんなことをしている暇はない。

もちろん、牛乳だけでは、朝食とは呼べない。
付き人に朝ごはんを求める。パンケーキとぶどうを完食。
付き人は、眠そうにあくびばかりしている。根性のないやつだ。

ウォームアップをする。わきで、付き人は床に横たわっている。
かまわず続ける。

もう一人の付き人が起きてきて、髪の長い方の付き人は、ベッドに戻っていった。
坊主の方の付き人と共に、地下にあるジムへ。
ジムでは、ボールを投げたり、トンネルをくぐったり、階段を登ったり、を順に繰り返すサーキットトレーニングに精を出した。

ここ最近は、階段を登るトレーニングに、最大のエネルギーを費やしてきた。
12段ある階段を登り切るには、体力面だけでなく、メンタル面の強化も怠れない。
目の前に立ちはだかる大きな階段に、どう立ち向かっていくか、そして、途中で襲ってくる恐怖心にどう打ち勝つか。
それが課題だった。

そして、今日、私はやり遂げた。
階段を無事登りきり、地下から1階への登頂に成功したのだ。
与力があった私は、登頂成功後も、登ったり降りたりを繰り返した。

付き人達からは、喜びと感嘆の声が聞かれた。しかし、私は極めて冷静であった。
私にとって、これは最初の一歩にしか過ぎない。
より困難な挑戦が私を待っているのだ。そして、私はそれに向けてトレーニングを続けていく。

一汗かいたし、小腹も空いたので、バナナを丸1本食す。
トレーニング後は、バナナに限る。

付き人が、少し横になって休むよう、しつこく進めるので、しょうがなく少し休むことにする。

日曜の午前9時。

2015/10/19

1歳2ヵ月

ここ1ヵ月で、ハイハイのプロになったくりまるさん。
たまに、立ち上がろうと練習していますが、それ以外は、ハイハイで満足しているようです。


人見知り絶頂期。
毎朝、保育園で泣かれます(すぐ泣きやむけど)。
少し姿が見えなくなっても、泣かれます。
すぐに「抱っこしてくれ」とせがむ。

寝る=ママとダダと離ればなれになる、ということなので、全力で拒否します。

だから、とっても疲れてからじゃないと、寝ない…。
そのせいで、お昼寝の時間もベッドタイムも、遅くなりました。

夜中に目を覚まして泣くことも増えました。2−3時間に起きて、泣き叫ぶ、という1週間もありました。

「十数年後には、『触るな』とか言われるかもしれない」と自分に言い聞かせながら、夜中の寝かしつけを、乗り切ります。

抱っこしても、もっと泣くばかりで、結局、夜中2時間ぶっ続けで、泣き叫んで、力尽きた夜もありました。

14ヶ月近くで、お昼寝を2回から、1回に変えたところ、疲れて夜寝てくれるようになりました。ほっ。
でも、ベッドタイムは、10−30分ギャン泣きしてから、寝ますが。

今月のヒットフード:うどん(卵とほうれん草を入れた)、ラズベリー、みかん、いちご、ケサディア(メキシコ料理)、スパゲッティ

引き続き、好きな食べ物は、おにぎりと果物全般。果物は止めなかったら、すごい量食べそう。

夜な夜な、果物を小さく切る母まる。

人間らしくなってきたところ
−指差し
−投げキッス
−拍手
−お腹をなでる(あー、食った食った的な)
−「〜を持ってきて」というと持ってきてくれる(こともある)
−お腹いっぱいになると、自分でよだれかけを外す
−Uh-oh(あーぁ)と言うために、物を落とす(落とす前から言っている)
−笑われることが嫌い(しぐさが可愛かったから、笑ったのに、ギャン泣きされる)

最近のブームは、階段の上から、いろんなボールを落として、ボールの跳ねる様子を見ること。



階段の上に座って、「バオール」(ボールのこと)と催促。
くりまるさんの最初の言葉「ボール」でした。