2013/05/30

ああぁぁぁぁぁ

家を買う用の書類+パスポートの更新+スクールカウンセラー免許の更新=タイトルの通り

追記:アメリカにいて日本のパスポート用サイズの写真を撮るのは難しい。アメリカのパスポート用写真は日本のより1.5倍は大きいから。私はこのサイトで写真つくりました。参考までに。

2013/05/22

老い

私たちの住んでいる建物は4つのアパートメントユニットが入っているんですが、私たちのユニットの真下に住んでいるのは足と耳の悪いおばあちゃんです。人生経験豊かで頭の回転も速いおばあちゃんですが、足を悪くしてからもう5,6年お医者さんへ行く以外は全く外へ出ていません。そのお医者さんさえ、5年前まで一度も行ったことがなかったそうで(70数年の人生の間で!)病気で寝込んでいるのに病院へ行かなかったときは近所総出で説得したそうです。

大家さんがお医者さんに連れて行ってくれます。左隣のご近所さんが毎週日曜日に食料を買い出しに行ってくれます。右隣のご近所さんは引退した看護婦なので毎日様子を見に来てくれます。私たちもたまにですが夕飯を持っていったりThanksgivingを一緒にしたり、と顔を出します。近くに身寄りがいないので私たちのコミュニティが面倒を見ている、という感じです。

しかし、一昨日から事態が変わりました。仕事から帰ってきて間もなく階下から助けを呼ぶ声が聞こえて飛んでいってみると、前日からいつもはいい方のひざが動かなくなってしまいトイレに行けないとのこと。簡易トイレがあるからそれをベットの近くに持っていき、夕食も持っていきました。昨日、仕事の後寄ってみると朝ごはんも昼ごはんもろくに食べていないとのこと。夕食をクリスに持っていかせ、クリスは彼女の簡易トイレを空にし洗わなければいけませんでした。

家から一歩も出れなくなった5~6年前に一人暮らしを辞めるべきだったろうに、ご近所さんに恵まれたばかりにここまで来てしまった、というのが正直なところです。私は毎日ご飯を持っていく約束は出来ないし、クリスも毎日トイレを綺麗にしに行くわけにいきません。ましてや、2ヶ月以内には引っ越してしまいます。引退した看護婦のご近所さんも最近ひざの手術を受けて、自分も杖をついて歩いています。でも、本人は2-3日安静にしていればよくなるだろう、とかトイレの始末と食事だけ世話を頼めば今までどおり暮らせると思っています。もし、夜中にどこかで転んで誰も様子を見に来なければ何時間も助けが来ないかもしれないのに。自分の老いを認めたくなかったり、自立を諦め切れなかったり、金銭面が心配だったり、それはよく分かります。でも、いつかは次の段階へ進まなくてはいけなくて彼女にとってはそれが今な様な気がしました。近所総出で説得、できるといいんだけど。

老いとこの国の介護システム。どちらも私には分からないことがたくさんあります。でも、ここ数日で確実に考えさせられました。私の両親が今まさに直面している問題。私のコミュニティが直面している問題。私も年を取ったら、自分の老いに気持ちがついていけなくなるのかな?とかでも気持ち的に諦めたら老いが進むのかな?とかそこのところのバランスはどうやって取ればいいの?とか。

とりあえず私はあんまり長生きしない、介護しやすい、かわいいおばあちゃんになれるよう努力したいと思います。

2013/05/13

48時間⇨72時間

長い週末でした。

土曜日の朝に、今日中には返事が聞けるはず、と連絡が来たのに土曜の夜のなっても何の連絡もなし。ソワソワ、ソワソワ。
日曜まで考えたい、ということで日曜になって、月曜に電気工の人に見積もりを出してから決めたい、と月曜になった。

やっと聞けた返事は、私たちの提出した4つのリクエストのうち3つを聞き入れてくれる、ということだったので私達的には満足です。

ローンの利息のレートも今日固定しました。

マイホームへの距離がうんと縮まった月曜日でした。

2013/05/09

マイホーム購入への道のり

遠い…。

オファーが受け入れられたのは、最初の一歩でしかありませんでした。

交渉が成立してから5日以内にプロの人に来てもらって家の点検をしてもらいます。屋根の上や、屋根裏や、水道管、家の隅々まで点検して問題のある箇所を全部指摘してくれます。そのレポートをもとに次のステップを決めます。選択肢は、1)問題のあった箇所を売り手側に直してもらうようリクエストする(どの箇所を指定するか買い手側が決める)、2)問題の深刻さや数を考慮して値切る、又は 3)何もしない。

買い手側が決めた交渉内容を文章にして売り手側に提出した後、48時間以内に売り手側はその交渉内容をのむか、交渉し返してきます。
この時、2番ての買い手が「もし1番ての買い手が点検後にごちゃごちゃ言ってきたら私たちが買います」と内密にスタンバイしている場合があるそうで、そのときは売り手側の不動産エージェントと急に連絡がつかなくなるらしい。だから、あんまり時間をかけたりたくさん注文を付けるとその家を失うことにもなりかねない。私たちの場合は大丈夫だと思うんだけど、でも安全に関わったり規約に反するような箇所だけを直してもらうようリクエストすることにした。

今晩その文書を提出するので48時間後に報告します。

2013/05/05

家探し−−−結果

私たちのオファーが選ばれました!!!

家買っちゃいました。

家探し

ここ1ヶ月で40件ほど見に行きました。
ロケーションがよくてもコンディションがよくなかったり、値段が手ごろでも学区がよくなかったり、ダイニングルームと、住めるようになっている地下室が思っていたより大切だということに途中で気づいたり、いろいろ学びました。

そして先週の火曜日の夕方、すべての条件に合う物件を見つけました。でも、はじめてそう思える物件だったのでなんだかしり込みしてしまい、しかも水曜の朝には出されているオファーの提示をするということだったので、「他にもいい物件が出てくるよね」と諦めました。そして、土曜日の物件巡りのためにリストを見ていると、その家がまだ売れずに載っているじゃありませんか!不動産エージェントに連絡してチェックしてもらうと最初のオファーとの交渉が破綻ことしたとのこと。なので土曜日にもう7件まわった後、その家をもう一度見に行きました。そして小一時間家の中と外を隈なく見てまわった後...This is it!!!

今日の夕方オファーの提示があります。今朝の時点で私たちを含め3組の売り手がオファーを出す意思を示しています。 家の売り買いはとても感情的なプロセス。市場価格はあってないようなものです。売り手にとってその家がどれほどの価値があるか、そして各自異なるそれぞれの条件と照らし合わせて買い手にとってどれだけの価値があるか。そして、そのときの市場でどれだけの需要があるか。これで値段なんて簡単に上がったり下がったりします。
以前も書いたように今は売り手市場なので妥当な値段でいいコンディションの家はいくつもオファーが出て交渉の末、ときには売り手側の提示価格よりも高く売れることもしばしば。なので競争力のあるオファーをどうやって出すか、知恵を絞らなければいけません。しかも、この売り手はまだ家を探し中なので買い手側が時間的にどれだけ柔軟になる気があるか、も競争力のあるオファーの条件の一つ。そういうすべてを考慮したうえで売り手側の考えも、他の買い手側の考えも分からないままオファーの内容を決めないといけません。昨日の夜からクリスも私もソワソワソワソワ。

そして午後、オファーを出しました。あとは売り手側がどの買い手のオファーを承諾するか、又はどの買い手と交渉を始めたいか、の決断をするのを待つだけです。私たちのソワソワは続きます。

サウスダコタ

先週コンフェレンスのため2泊3日でSioux Falls, SDへ行ってきました。新しい職場の同僚とのはじめて長旅だったので前日からちょっと緊張。みんなで9人乗りのバンを借りて4時間半のロードトリップ。遠足気分でみんなわいわい。

はじめてのサウスダコタは...肥料の香りがしました。ダウンタウンに行っても、小さな町を通り過ぎても。

毎晩ディナーに行って(経費でお寿司をおなかいっぱい食べた♪)遅くまで楽しみ(私の上司の元彼のうち5人がゲイになったということまで学び)、しかもダブルルームが全部埋まっていてキングベットを同僚とシェアして睡眠不足の旅でした。

唯一の集合写真はなぜかクマの剥製の前。


Sioux Fallsでおいしいお寿司が食べられるとは。