2011/11/26

クリスマスツリー

アメリカではサンクスギビングが終わるとすぐにクリスマスシーズンの到来です。

夏に引っ越していってしまったご近所さんから、もらったクリスマスツリー。今までツリーのなかった我が家に初めてクリスマスツリーのある冬です。

私は子供の頃、クリスマスツリーが欲しい欲しいとさんざんねだって全長40cmくらいのツリーを買ってもらいそれを数年間飾っていました。ま、日本の住宅事情じゃそんなもんよね。なので、自分より背の高いツリーというものを飾ったことがないのです。早速ツリーを引っ張りだしてきました。

とりあえず点灯式。やっぱりいいねぇ。雰囲気出るねぇ。

飾りのオーナメントはクリスマス後のセールで揃えよう、と計画していたのですが、やっぱりツリーを出してみると飾り付けたくなってしまいました。銀行からもらった$20のギフトカードがちょうどあったので、$20の予算でオーナメントを買い出してきました。

これ全部で$19.84也。(予算内に収めるのもゲームみたいで楽しかった)
ご覧の通り、赤と白で統一してみました。キャンディケーンは飾りとしての役目を終えたら食べられるしね♪

飾り付け終了〜。

2011/11/25

Turkey Day '11

サンクスギビングということで、うちでもささやかながらディナー。

ターキーはまだ生から調理する勇気がないため、調理済みを温める。

でも、それ以外は自分で作る。ターキーから時計回りに、コーンブレッドマフィン、マッシュポテト、グリーンビーンキャッセロール、スタッフィング。

デザートはスィートポテトパイ。シナモン嫌いなので、スパイス抜きで作ると優しい日本の味になる♪

おまけ:
マッシュルームでこんなのありました。ププ...。

2011/11/24

House of Wong

私たちがよく行くスーパーの近くにあるこのレストラン。いつもお年寄りがひっきりなしに出たり入ったりして繁盛している様子。でも、脂っこい中華料理をお年寄りがそんなに食べるものか?といつも不思議に思っていた。

そんなミステリーの館House of Wongへついに潜入!(あのレストランくじ引きでひかれたから)

なんとHouse of Wongは1958年から営業している、この辺りでは一番古いファミリーレストランなんだそう。中国人経営だから中華料理もやってるけど、その他に普通のアメリカンなメニューもやってる(チキンやステーキとマッシュポテト、とかラザニアとか、ハンバーガーまで!)。しかも、どのメニューを頼んでも(中華でも)デザートにパイかアイスクリームがつい来る。こんなレストラン見たことない。でも、お年寄りに人気な理由が分かった気がしました。

なんでも来い、な恐るべしレストラン、House of Wong。

私たちは、とりあえず中華料理を(ここでハンバーガーを頼む勇気はクリスにもなかった)。ハウススペシャルローメンとこの日のスペシャル、オレンジチキン(辛さを選べたのでHotでお願いしたんだけど、それでもマイルドでした)。ザ・アメリカナイズド・チャイニーズって感じでした。

天罰

ま、そういうほど大げさなことではないんですが...。

3ヶ月くらいジムに行ってなくてロックを使ってないと、やっぱこういうことになりますよね…ロックの数字のコンビネーションが思い出せない!たぶんコレってのあったんだけど、そのコンビネーションを何度試しても開かない!10分くらい試行錯誤した後、覚悟を決めてジムの人にロックを切ってもらいに。

筋肉ムッキムキの人もいるんだけど、みんな男性なので女性ロッカーには来れず、手伝ってくれたのは普通の中年のおばちゃん。2人で力を合わせるも、なかなかロックが頑丈で切れない。

おばちゃんが助けを求めに行っている間に、ふと数字を違う順番で回してみたら開いた!あはは...。お騒がせしました。

傷物になってしまった私のロック。

午後にはマッサージにいって、「あんた首と肩が石みたいにカチコチね!相当ストレス貯まってるわ」と驚かれながら揉み解されました。マッサージってうけてるときは気持ちいいんだけど、次の日はちょっと痛いので、ジム&マッサージのダブル筋肉痛です...。

2011/11/20

Citizen Cafe

ブランチをしにAl Ventoへ行ったのですが、1時間待ちだったため泣く泣く断念。急遽Citizen cafeへ行き先変更。

いやー、レストランで写真を撮ることへの抵抗をなくさないといけませんね。なんか恥ずかしくて、ぱぱって撮るので、構図がなってない。

クリスはフレンチトースト+サイドのベーコン、私はフリタータを。

この前にサービスで小さくカットしたスコーンとかを出してくれて、おいしかった。

Al Ventoのブランチバイキングを楽しみして行ったのでちょっと残念でしたが、普通においしい朝ご飯でした。

来ました、冬。

きのう1日降り続いて、結構つもりました。

下手したらこれから5月まで草見えないかもしれないものね。

ミネソタの長ーい冬の始まりです。

2011/11/19

未登録移民の実態

アメリカにはメキシコからの移民がたくさんいます。両親が正式なプロセスを経ずにアメリカ来て、アメリカで生まれた場合その子供達にはアメリカの市民権が与えられますが、メキシコで生まれて幼い頃にアメリカに来た子供達は市民権はもちろん戸籍も保険もありません。要するにこの国には存在しないことになっています。

ここで少し英語の勉強を。
◎Undocumented Immigrant=未登録移民
× Illegal Alien=違法外国人

Illigal Alienなんて言葉を使ったら、教養のない共和党のひねくれ者と思われ、まるに嫌われるのでUndocumented Immigrantを使ってくださいね。でも、悲しいことに政府の書類とかでは外国人はAlienが正式名称。私もAlienです。Alien番号も持っています。異星人じゃないっつーの。

ハナシは戻って、私の働く学校にも驚くほどたくさんの未登録移民の生徒がいます。どんなに成績がよくても、どんなにACTのスコアがよくても、赤ちゃんのときにアメリカに来てアメリカの暮らししか知らなくても、未登録の生徒は政府の財政援助も受けられないし、ローンも組めないので大学に進むことはとても困難です。もしも、大学に行けたとしてもそのあとちゃんとした職業に就くのは不可能に近い(運転免許証も取れないし、アパートだって借りれません)。これだけ書いてるだけでも泣けてきます。こんなに難しい状況にあっても、多くの生徒はDream Act(知らない方はぜひリサーチしてみてください)に夢をかけて健気にがんばっているんです。

政府の移民局が家にやってきたので、家族で身を寄せ合って息を潜めて三日三晩電気もつけずに過ごしたので学校に来れなかった生徒。成績トップでACTスコアも27もとれたけど大学に行けるかまだ分からない生徒。お父さんが移民局に捕まり、メキシコでも特に危険とされているエリアに帰らないといけない生徒。お母さんが2ヶ月前に国外追放され、親戚も誰もいなく、1人で間借りをして暮らしている生徒。ひとりひとりを知っているからこそ、ひとつひとつのストーリーと痛みがリアルに心に響きます。

私のように正式なプロセスを経て外国人として暮らしていても、面倒くさいと思うことやよそ者として扱われる(政府に)ことが多くあるので、未登録で暮らしている人たちを思うだけで胸が痛みます。彼らは犯罪者でもなんでもないのに、そんな扱いを受けています。彼らほど心が温かく、子供の将来のために身を粉にして働く親たちに会ったことがありません。子供達の多くはメキシコでの生活を覚えていないくらい小さいときに移住してきて、彼らの全てはアメリカにあるのに、でもここで自分の人生を築いていくことがとても困難です。

貧困や、虐待や、暴力や、いろんなことと関わってきましたが、未登録移民のことが一番ダメですね。弱いです、できることが少なすぎる。

2011/11/17

新システム

ここのところレストランの記事がありませんでしたが、とっても理解のある夫とぐうたら妻という組み合わせなので、もちろん外食しています。

最近、私達が考え出したシステムがこちら:

行ったことのない、行ってみたいレストランを紙に書いて四つ折にして封筒に入れておきます(封筒は週末用のTwinCities全域版と、平日用の近所版の2つがあります)。で、外食をする日はその封筒からひとつ紙をひきます。

きのうは近所版からめでたく選ばれたStout's Pub & Grillへ。最近近くにオープンしたこのバー。State Fairグラウンドのすぐ脇にあります。みんな新しい物好きなのか駐車場は満車。でも、待たずに座れました。

まぁ、普通のバー料理+ピザというメニューだったし、ハンバーガーを食べたので私的には特筆することはありませんが。ビールの品揃えは良さそうでした。クリスはビールの味見セットを頼んでいました。真ん中のは秋限定のかぼちゃ味。

この封筒システムを使って、またレストランのこと、どんどん書いていこうと思います。

P.S. Thanksgivingのお休みまであと…5日♪

2011/11/09

次の職場に望むこと

ネガティブな日記でごめんなさい。

1)お昼休み、何て贅沢なことは言わない。でも、お昼を食べることが当たり前でその時間があること。(今日の私のランチタイムは3:30PM)

2)勤務時間外の勤務が週に最低でも8時間、が常識ではないこと。

3)職員がみんな極度のストレス下でないこと。

4)ある程度自分の意思・決断でそこにいる人のために働けること。

5)何かあったら上司の後ろ盾があると信じれること。(信じれるだけでいいんです)

6)出勤中の車内でストレスから吐き気をもよおさないこと。(これ結構末期症状だよね)

7)できればお給料下がらないでほしい…。

以上。予定は未定だけど。この希望に沿ったとこだと、きっと給料下がるな。そして夏休みともお別れかもな。

2011/11/08

メリーポピンズ

Friends最終話で胸をキュンとさせながら洗濯物を畳んだ後は、朝ごはん用にラズベリーマフィンを焼いて

それから、がんばって仕事中のクリスにはチョコチップパイスティックを。

夏にさんざん作ったおかげで、ちゃちゃっとマフィンを作れるようになった(というか「材料を正確に測る」とか「粉を振る」とか、そういう手間を全て省くようになった)。そしたらクリスに「まるでメリーポピンズみたいだな」という実に分かりづらい褒められ方をした。そのおかげでSupercalifragilisticexpialidociousの歌が一晩中頭から離れなかったよ。

Supercalifragilisticexpialidocious(スーパーキャリフラジリスティックイクスピアリドーシャス)
=映画「メリーポピンズ」の中で出てくる歌。確か最も長い英単語。意味は多分ない…。

Friends

いきなりですが、私は大のFriends好き。そう、あの90年代から2000年代前半にかけて10年間続いたテレビドラマです。

10年分、10シーズン分のDVDを約6年前から所有。いつもDVDプレーヤーに入っていて、テレビでやっている番組がつまらないときとか、洗濯畳むときとか、簡単な仕事をしているときのバックグラウンドにつけています。シーズン1から10まで順番に見る、をもう10回以上(下手したら15回くらい)繰り返しています。10年分×10回=100年分!!

大体のエピソードや決め台詞なども、もちろん覚え済み。日々の生活の中でも、「これあのときのロスみたいだね~」などと引用する始末。お前はロスの友達か、とクリスに呆れられます。

こんなに何度見ていても、毎回最後のエピソードになると胸がキュンとするんです。なぜだかしみじみ。モニカ風に言うなれば"End of an era." 今日もそんな夕べでした。

2011/11/06

週末小旅行

クリスの好きなコメディアンが車で1時間くらいのところにあるカジノリゾートに来る、というのを知って週末小旅行を計画。

カジノってラスベガスで行ったっきりだから、すっかり忘れてたけど喫煙OKなのよね。もう、建物に入った瞬間にむせ返るようなタバコの匂い。速攻で髪の毛もセーターもタバコの匂い。タバコ嫌いのまるは、自分の肺が黒くなる様を想像しつつ、お腹の大きな妊婦なのにこんなとこに来て副流煙吸いまくってる人たちを非難の目で見つつ、ショーが始まるまでみみっちい額でギャンブルをしました。クリスと私のギャンブル予算は1人$20。他の人たちを見ながら学んだんだけど、こんな額では一瞬でも勝てはしないということ。みんな$80〜$200分くらい遊んでるの。そんなお金をドブに捨てるようなことできないわ。しかも、どのマシーンもなんだか複雑で、これならいけるかも、と思ったビンゴも2時間半の真剣勝負で、よく老人(お客さんの大半)がカジノ通いするな、と感心した。いつか全館禁煙のカジノができたら、そしたら、また行こうと思います。

私たちが見に行ったのはAziz Ansariというコメディアンです。

あー、おもしろかった♪

ところで、外は紅葉のラストスパートです。